
京都はいよいよ紅葉のピークらしく、テレビでも市内のあちこちで見頃だと言っています。面白いのは同じ21日に清水寺に行った二組のお客様の話が全然違うこと。一組はとてもきれいだったけれどもう散ってしまう!、もう一組はまだだとおっしゃっるのです。
それを聞いてつい私も今年の紅葉の様子を見にいきたくなってしまいました。
紅葉というと有名なのは東福寺の通天橋か永観堂ですが、実はどちらも紅葉の時期には近づいたことがないので、仕入れのついでに自転車で東福寺まで行ってきました。この時期はあずきやの周辺道路もすごく混み合うので、朝食の仕入れも自転車を使います。電車で行くと結構遠い東福寺ですが、自転車だと30分もかからないのであっと言う間。
ところが、通天橋の下の橋から境内に向かおうとすると、すでに人混みで橋すら見えない状況。やっと境内に入ったかと思えば、中にはずらっと長ーい列ができていて、たくさんの人が通天橋に入るために並んでおられます。入場料は400円也。
実は泉涌寺と東福寺の間にある高校に3年間通っていたのですが、まさかこんな事になってるとは知りませんでした。
なんで地元やのに連休の間の日に行くの?とつっこまれつつ、仕方なく今日はあきらめて帰ります。帰りの東大路通りも自転車ですら走れないほどの渋滞。
お泊まりのお客様のお話を聞いていると、その日、平等院は鳳凰堂に入るのに2時間待ちだったそうです。じゃあ清水と嵐山は一体どういう事になってたんだろう?
今度の週末には永観堂へ偵察に行ってみます。